mart.ogawa@小川町

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【こだわりの雑貨とカフェのセレクトショップ】

 

9月にオープンしたカフェと雑貨のセレクトショップ。
カウンター奥の大きなワインセラーが存在感ありすぎですが、普通にカフェとしても使えます。

 

注文したのは、アイスクリーム(2スクープ・900円)に焼きりんごトッピング(+150円)。
自然栽培を中心とした野菜のセレクトショップ・青果ミコト屋から仕入れているそう。
この日のフレーバーは全部で10種類。
迷ったすえに選んだトマト・ココナッツ(+100円)はプラントベース。
フレッシュなトマトの酸味が心地よく、野菜感ありつつもやさしい味わいのバランスが絶妙。
ココナッツオイルを使っているためか、さっぱりとした口当たりです。
もうひとつはカカオハスクと酒粕(+100円)。
ダンデライオン・チョコレートで製造時にでるカカオハスクと、香取の酒蔵 寺田本家の酒粕を使ったもの。
コク深くカカオの香りがしつつも、こちらもさっぱりとした仕上がり。
添えられた焼きりんごは、ナチュラルな甘さがギューッと濃縮された感じ。
思ってた以上に本気の美味しさです。

 

合わせたコーヒーは、ONIBUS COFFEEのドリップ(500円)。
エチオピアの豆だったかな?
軽やかでフルーティな味わいは、浅煎りのシングルオリジンならではの飲みごたえ。
酸化せずすっきとしていて、アイスとの相性もいい感じです。

 

おしゃれな雰囲気が心地いいだけでなく、
完全にオープンなつくりで、縁側のようにゆったり過ごせる気分のよさ。
同じく小川町の武蔵ワイナリーで行われた「小川のワイン祭」の帰り道、いい感じにクールダウンしてきました♪

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麺処 衎衎亭@川口

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【首都高のハイウェイオアシスで埼玉名物肉汁うどん】

 

最近オープンした首都高速唯一の川口ハイウェイオアシス。
広大な公園と一体となっていて、近所の人が遊びにくるのんびりした雰囲気。
新しいだけあって建物がおしゃれで、木を基調としたのかトイレには森の香り。
レストランの入る建物も、木につつまれたような感覚です。

 

注文したのは、埼玉名物 肉汁うどん(中・800円)。
中盛でも麺400gとなかなかのボリューム。
太めの麺はコシというかしっかり噛む感じで、小麦っぽさを感じるもの。
甘めで出汁の効いた汁には、肉やネギがたっぷり入ります。
ちょっと味は濃いめなので、生玉子でマイルドさを加えると丁度いいかも。
高速道路のサービスエリアごはんとしては、十分に立派な味わいです。
武蔵野うどんを普段たべない人にとっては、珍しいうどんだと感じるでしょうね。
あえて武蔵野を名乗らず埼玉にしたのは、本物と比べると…ということでしょうか。

 

食堂のごはんは、川口の鋳物羽釜で炊いているのだとか。
シンプルにおにぎりでもよかったのですが、おにぎりセットは朝10:00まで。
できれば終日販売してほしいです!

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Kimi Natural 73+ CAFE@池袋

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【和風旅館のカフェで本格ドリップと濃厚プリン】

 

外国人向けのゲストハウス・貴美旅館にあるカフェ。
カフェスタンドのような場所があり、掘りごたつのような席が並んでいます。
ほかには、旅館の食堂のようなスペースで過ごすこともできるみたい。
今回はお店の方に案内されて、食堂のようなスペースで過ごしました。
電源・wifi完備で、ちょっとした仕事できるのも嬉しいポイント。
そして、外国人旅行者を意識した和風なつくりが、ちょっとした気分転換になります。

 

注文したのは、ドリップコーヒー(700円)と濃厚チーズプリン(650円)。
選べる豆はコヤナギコーヒーニッポンが焙煎したもので、ケニアをチョイス。
シングルオリジンならではのフルーティさがあり、酸味も軽めでスッキリした飲みごたえ。
コーヒー感が意外とある力強さながらクセはなく、ほんのり甘さを感じるやさしさ。
スイーツとの相性もいい感じです。
たっぷりボリュームもうれしく、カップ1.5杯以上はあるんじゃないかな。
ゆっくり過ごすのにちょうどいい味わいです。

 

そして、一緒にいただいたプリン。
クリームチーズたっぷりな自家製の濃厚な味わいで、弾けるようなかたさの弾力が気持ちいいです。
しっかり食べる系で、軽くほど苦いカラメルの甘さとの相性もいい感じ。
いわゆる大人なプリンってやつですね。
添えられたホイップが程よく甘く、全体的なスイーツ感を醸し出します。
酸味やコーヒー感を軽く感じるコーヒーとの相性いいですね。

 

あとから知ったのですが、このプリンをスコーンで挟んだ「プリンスコーンサンド」が人気なのだとか。
確かにほかでは見たことないし、気になります!

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GORO'S CAFE@加須

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【個性的なオーナーによる手づくりカフェのモーニング!?】

 

朝7時から営業する幹線通り沿いのウッディなカフェ。
ウッドデッキやドッグランもあるからオシャレ系?かと思いきや、ワイルド系。
個性的なオーナーが4か月かけてDIYで仕上げたのだそう。
すごいです。

 

すごいのはお店のつくりだけでなく、メニューのランナップも。
とにかくインパクトあるものばかりで、ガッツリ系なメニューが並びます。
そしてなんと、モーニングはドリンク注文でトースト等がサービスという!
お店にくるまではアイスコーヒーで…なんて思ってたけど、個性的なメニューを頼まないのはもったいないよね。

 

そんなわけで、ホット苺ミルク(600円)を注文。
イチゴ味のホットミルクの上には、チョコとホイップクリームと焼きマシュマロと…
最後に目の前で苺ソースをたっぷりとかけてくれるサービス。
ソースが溢れまくりです。
味はというと、甘い!
ボリュームもたっぷり!
朝からこんなに食べていいのかしら?と思ってしまう罪悪感。

 

そして、ドリンクのセットについてくるモーニング。
トースト・サラダ・ゆでたまご・ヨーグルト。
もうドリンクとの相性なんて関係ないよね…と思ってたけど、イチゴソースをヨーグルトにかけてねって。
なるほど!

 

ランチタイムのメニューをみると、ボリュームあるバーガー・ブリトー・ホットドック…
いやこれ食べたいよ?
ちょいちょいメニューを変えているそうなので、一期一会に近いかもしれませんね。
機会あったらまた来たい(笑)

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上庄かふぇ@幸手

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【江戸時代の醤油蔵をリノベーションしたカフェ】

 

街道筋に建てられた、岸本家という国登録有形文化財。
醤油醸造業を営み、屋号を「上庄」と呼ばれた商家の建物をカフェとして活用。
蔵の雰囲気を楽しみつつ過ごすことができます。

 

注文したのは、ピンクアップルソーダ(500円)と手作りデザート3品盛(780円)。
ピンクグレープフルーツのクエン酸の優しさが、暑い日の身体に染みます。
グリーンアップルとソーダで清涼感も加わり、リフレッシュできますね!
手作りデザート3品盛は好きなものを選べるとのこと。
迷った末のラインナップは、
・バナナあんチーズケーキ:もっちりバナナテイストが面白い!
・米粉のあずきロールケーキ:優しい甘さで、クリームと小豆合いますね。
・巨峰シャーベット:安定の巨峰味だけどちょっとジャンク感
個々のデザートは身体に優しい味わいで美味しいんだけど…ちょっと寄せ集め感あったかな。
一見オトクそうだけど、単品で頼んでしっかり味わったほうがいいかも。
とくにロールケーキは、完全に切り落とし部分だったし…

 

このカフェは、パスタやコーヒーが美味しいとのこと。
もうちょっと落ち着いた気候のときに、ゆっくりしに来てみよう!

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鰻勝@幸手

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【肩肘はらない鰻屋でやさしさ+ボリュームの鰻重】

 

落語じゃないけど、香りに誘われて立ち寄り。
店頭で焼く蒲焼が、とにかく美味しそうなのです。
店内は昔からの食堂のような雰囲気。
肩肘はらず素直にいただけるお店です。

 

ランチに注文したのは、鰻重(松・3300円)。
ふたを開ける瞬間に広がる蒲焼の香り、いいですね♡
ふわっとした身が心地よい口あたりで、皮までやわらかく仕上がってます。
たれもあっさりしたものながら、かるく甘めで醤油の加減もいい感じ。
しつこくなく、物足りなくなくの、ちょうどいいバランスです。
ボリューム感もあり、しっかりいただきました!

 

添えられた肝吸いも、肝をしっかり食べてる感する大きさ。
お新香のきゅうりはぬか漬けで、日本酒ほしくなるほど程よい加減。
最後にオレンジでしめるのをよく見かけるのですが、あれって何なのでしょうね。

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シャモニー@幸手

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【住宅街で40年続く純喫茶のモーニング】

 

ママがひとりで切り盛りする純喫茶。
往年の雰囲気をとどめる店内は、とにかくレトロ。
流行りの純喫茶風ではなく、本物がここには残っています。

 

注文したのは、モーニング(500円)。
サイフォンのフレンド珈琲と、厚みあるトースト。
コポコポと音を立てながら淹れた一杯は喫茶店らしいコクながら、酸味のある風味がいい感じ。
珈琲だけは自信あるのよ、とはママの言葉。
バターがしっかり塗られたサクサクなトーストも、喫茶店らしきもの。
そのままでも美味しいけど、ブルーベリージャムをたっぷり添えて。
ミックスフルーツの入ったヨーグルトとともに、立派な喫茶店モーニング。
お店の雰囲気もいいけど、モーニングとして美味しいです。

 

時間があったので、おしゃべり好きなママとしばし会話。
最近は若い人が多く訪れるのだとか。
たしかにこの雰囲気は他では味わえない良さがありますね。

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銀河堂@飯能

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【音楽好きの世界観に蔵を改装したカフェでブレンドコーヒー】

 

この辺りには今でも蔵がいっぱい残っているのですね。
改装された蔵が多いようで、このカフェも同じく蔵を改装したもの。
駐車場として使っている手前の空間は、市が立つ際に見世として使われた空間。
今でもこの空間が残っているのは、この辺りでも貴重なのだそう。
ただし外観の雰囲気とは異なり、店内はかなり独特な世界観。
恐らく音楽好きなママなのでしょう。
音楽をモチーフにした装飾、ピアノなどの楽器と、音楽な世界で溢れています。

 

注文したのは、ブレンドコーヒー(380円)。
大きめのカップにたっぷり入る、深いコクと味わいのとれたバランスの喫茶店らしいブレンド。
丁寧に淹れた一杯を、落ち着いた心地いいBGMとともに過ごす時間です。
お店に入って一瞬ビックリしましたが、意外にもこれは居心地いいですよ!

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蔵カフェ 草風庵@飯能

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【元青果店のオーナーによる蔵カフェで季節のフルーツパフェ】

 

元青果店のオーナーによる、改装した明治後期の蔵で営むカフェと古美術のお店。
蔵ならではの落ち着いた雰囲気のなか、ゆっくりと過ごします。
それほど客席が多いわけでもないので、多少待つこともあるそうです。

 

今回注文したのは、季節のフルーツパフェ(1200円)と期間限定コーヒー(500円)。
見た目にも楽しいパフェに盛られているのは、
・マスクメロン(静岡)
・赤肉メロン(茨城)
・西瓜(鳥取)
・さくらんぼ(山形)
・いちじく(愛知)
・デコポン(熊本)
・ふじりんご(青森)
・ミカン(愛知)
・ハニーグローパイン
・キウイフルーツ
とバラエティ豊かなフルーツで、とにかくどれも甘い!
ナチュラルな果実の甘さがこれほどの深いものかと、とにかくテンションあがる美味しさです。
さらにベース部分にもクリームやアイスだけでなく、パイナップル・りんご・バナナとフルーツたっぷり。
いやこれ、うんまい♡
しかもこの内容・このボリュームで1200円ですからね。
嬉しくなっちゃいます。

 

合わせていただいたコーヒーはケニアをベースにしたブレンド。
丁寧にドリップした深いコク・豊かな香りする喫茶店らしい美味しさ。
中煎りよりちょっと深めで、軽い苦味を旨味と感じる加減のいい、バランスのとれた味わいです。

 

スイーツメニューはパフェ・タルト・かき氷などで、どれも果物を使ったもの。
しかも種類豊富でかなり迷いましたが、お店の人のアドバイスで決めました。
季節の…だから次はきっと違う構成なのでしょうね。
そして、お店の片隅ではフルーツそのものも販売。
いやここ、かなりステキなお店です!

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道の駅 果樹公園あしがくぼ@横瀬(埼玉)

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【山間の道の駅で豪快な舞茸天ぷら蕎麦】

 

西武秩父千線芦ヶ久保駅に隣接する道の駅。
それほど規模が大きくないものの、ライダーが多く商品も充実。
中央に構える食堂がしっかりしていて、メニューがマジ豊富。
どれにするか、かなり迷います。

 

迷った末に「超おすすめ」と書かれていたざるそば・舞茸天セット(大・1250円)を注文。
食券を購入、番号が呼ばれたら取りに行くスタイルですが…とにかくボリュームがすごい!
香り豊かな秩父産の舞茸の天ぷらがなんじゃこりゃサイズで、とにかく食べ応え十分。
つゆにつけてもいいけど、塩も用意されているのは嬉しいですね。
そしてお蕎麦。
蕎麦の味わいをしっかり感じるワイルドなもので、瑞々しさというより蕎麦喰らったる感。
田舎蕎麦とはまた違うテイストなのが面白いです。
大盛りにしたためか、見た目以上のボリュームに圧倒。
セルフの蕎麦湯もどろっと濃厚で、これだけで飲んでも嬉しくなるほど。
「超おすすめ」なのも納得の美味しいです!

 

他にも、わらじカツ丼(顔くらいの大きさのトンカツ2枚!)や豚味噌丼など、秩父名物の気になるものがいろいろ。
またくる機会があれば、ぜひともチャレンジしていです!

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