三本珈琲店@新千歳空港

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【混雑する空港でまったり珈琲】
 
かなり混みあう夕方の出発フロア。
でもちょっと上のフロアに行くと人は少なめで落ち着いた雰囲気。
フリースペースで過ごすよりも、ちょっとカフェに入ってまったり過ごすのが吉です。
 
注文したのはドリップコーヒー(462円)。
喫茶店的な深めのビターめですが、万人に飲みやすい味わい。
お代わりOKなので、ゆるっと過ごすのにちょうどいい感じ。
コロナ禍で席の間隔も広々としているので、のんびり過ごせます。
 
珈琲が苦手な人でも、メニューが豊富なのが嬉しい点。
北海道らしく、夕張メロンフロートなんてのもありました。
もちろんフードも充実しているので、ランチや夕食利用もOKです。
館内には魅力的なお店がいっぱい並ぶので、そちらに行きがちですが、
だからこそののんびり空間に価値ありますね♪

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けやき@新千歳空港

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【最後の最後に絶品味噌ラーメン】
 
北海道にくると、とにかく食事が美味しくで大変ですよね。
そんな滞在も、新千歳空港が最後のポイント・最後の関所。
空港内にある、道内各地の人気ラーメン店を集めた「北海道ラーメン道場」。
ここを外すわけにはいかないですよね。
 
とにかく多くのお店が並ぶなか、行列も長い人気店へ。
ビジュアルからチャーシュー麺(1600円)の煮卵追加(+200円)を注文。
ぶ厚い炙りチャーシューが、味・ボリュームともにすごいです。
やわらかくて香りよくて、肉喰らったる感しっかり。
しっかりすぎて、ラーメンの存在を忘れるほどです笑
 
肝心のラーメンはコクのある味噌の旨味がとにかくすごい味わい。
3種類の味噌をブレンドしたものだそう。
豚のゲンコツ・背骨や鶏・野菜などを巨大なずんどう鍋でとるスープもいいのでしょうね。
たっぷり野菜やひき肉を炒めた具材が、スープと感じよく一体化。
一週間熟成させた太めのちぢれ麺ともしっかり絡みます。
行列ができるのも納得の美味しさです!
 
とにかく美味しいのですが、チャーシューの存在感が大きすぎたかな。
ベーシックな味噌ラーメンを選び、チャーシューが欲しければ追加トッピングで1枚だけ、なんて注文の仕方もアリですね。
 
鉄なべで煮込んでつくるため、少々時間がかかります。
…が、案内されるまで結構な行列だったので、並んでいる間に注文。
席につくとすぐ提供されました。
空港内だからすぐに出ると油断せず、時間に余裕をもって訪問するが吉です。

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アグリスケープ@札幌・西区

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【農風景に囲まれた循環型農園レストラン】
 
円山公園の山向こう、農地に囲まれた自然豊かな里山に構えるフレンチ。
札幌の中心部から車で20分ほどで、こんな風景が広がることに驚き。
2haの畑で農作物や家畜を自ら生産・養蜂も行う循環式農園レストラン。
生産から消費までが一体となって味わうお店です。
 
今回はランチで訪問、野菜や肉を堪能するポプラというコース(11000円)を予約。
テーブルに置かれているのは、メニューかと思いきやお店からのメッセージ。
メッセージを受け取ってからの、提供される食材の説明。
華やかなだけでなく珍しいものも並びますが、全部この農園由来。
鶏肉も農園で育てたものだそうで、これから口にするものが命をいただいていることを実感します。
訪れるときによって変わる食材に合わせたコース、今回は以下のラインナップ
 
●かぼちゃのスープ:濃厚な美味しさはもちろん、ヘーゼルナッツの泡やスモークされたカボチャの香りがものすごく豊か
●蕎麦粉のガレット:夏野菜の煮込みを薄くカリッカリなガレットで巻いたもの。農園育ちの濃厚な玉子とともに、添えられた野草も畑に生えたプルピエをソテーしたもの。
●ハーブと花のサラダ:畑の野菜たち。ピクルスやニンジンだけでなく、全体的にとにかく元気でワイルドさが伝わってくるもの。シンプルに塩で。
●シャルキュトリ:鶏と豚で作った臭みが全くない濃厚なパテドカンパーニュ。ハーブスパイスの効いた弾力さとともに肉感しっかりな黒豚ソーセージ。燻製感・塩気も抜群でバケットがすすむベーコン。
●きゅうりのロースト:はじめてみたロースト。香りもすごいけど味も濃く、シャーベットをかけて温冷の違いも面白い!
●プレノワール:農園内で育てた黒鶏。生後110日の雄鶏で、弾力ある歯ごたえにワイルドさを感じつつ、程よい塩気とスモーキーで美味しい仕上がりに。白いのは山わさびで、ほんのり優しくピリッとアクセントがいい感じ♪
●ニセアカシアとハマナスのシャーベット:口直しに登場。ハマナスの香りがここまで華やかだと思わなかった!すごい!
●羊の肩ロースト:超希少な足寄・石田めん羊牧場のサウスダウン種。弾力がしっかりとした、臭みが全くなく、旨味がものすごく豊かな肉質。今まで食べてきた羊のなかで一番美味しいかも。すごい!!!
 噛みごたえある弾力とジューシーな柔らかさの両立。脂がのるジューシーさなのに旨味が勝っているバランス感。いつでも食べられるわけではないそうで、本当に貴重なタイミングでした!
 トマトのソースも旨味しか感じないレベルで、フレンチなのだと改めて実感。
●梅のムース・大葉のシャーベット:さっぱりした梅とすっきりした大葉が意外なマッチング。ザクザク食感、ブラウニーのアクセントが心地いい口直し。
●ハーブティー:食後ののみもの。ミントがめっちゃ効いたすっきりさ。
 
料理のラインナップが変態なみにステキなのですが、ドリンクも最高。
最初は泡を眺めているだけで気分よくなるグラスシャンパーニュで乾杯。
途中からは水で料理に集中!
そしてトマトジュース!
加熱時間を短くしフレッシュ感を出した自家製で、食べるように濃い飲み心地。
臭みが全くなく甘味・旨味がものすごく豊かで、さらに美味しくした上質なトマトをそのまま食べているかのよう。
なにこれレベルで、すごい!
無塩なのを意識しないくらい、すっと口にする美味しさです。
さらには、一緒に出された塩を少しだけ加えると強調される甘みにも感動ですね。
 
食材の紹介からハーブティーまで、本当に3時間ほどかかりました。
予約するときに言われていたけど、3時間とは思えないほどあっという間。
ゆったりしすぎて、気分よくなりすぎて、帰りは最寄りのバス停まで歩いて農地の間をのんびり。
こういう時間って大切です!

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カフェdeごはん@札幌

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【大学構内のカフェで野生のリスを眺めながらのモーニング】
 
札幌駅からすぐ近く、北海道大学の構内に構えるカフェ。
インフォメーションセンター”エルムの森”にあり、一般の人も利用可能。
案内所や売店と並んで、建物の奥に客席が広がります。
 
今回はモーニングで訪問、クロワッサンサンドセット(600円)を注文。
見た目以上のボリュームで、溢れんばかりのタマゴが嬉しいです。
というか溢れてますね。
グルメバーガーのように、どうやって食べようか悩むレベルです。
ハムもレタスもトマトも中までしっかり入っているのは嬉しいポイント。
見た目だけ重視の某店も見習ってほしいです。
セットのサラダ・スープは普通だけど、朝ごはんについてくると嬉しいレベルかな。
 
残念なのが、モーニングセットなのにコーヒーが別料金(+350円)なこと。
迷わず追加したけど、これでやっとモーニングセットですよね!
 
広々とした店内は落ち着いた雰囲気で、窓のそとに広がる緑が美しい!
さらには、その森に野生のリスがいるなんて!
これが札幌駅すぐそばの大学構内ですからね。
宿泊したホテルからもすぐ近くだったので、今回はホテルの朝食会場を選ばずにこちらへ。
もちろん、ホテルの朝食ビュッフェも豪華で魅力的なのですが、朝からそんなに食べないしね。
これくらいがちょうどいいのです♪

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赤れんがジンギスカン倶楽部@北24条

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【地元密着系ジンギスカン】
 
せっかく札幌にきたからには、やっぱりジンギスカン!
人気店はどこも混んでいそうだし、どうしよう…と迷いながら見つけたお店。
すすきのから離れた地元民が集まるエリアながら、希望の時間は満席とのこと。
時間をずらして予約を入れて、いざ突撃!
 
北24条駅周辺は、住宅地ながら飲食店が集積した楽しそうなエリア。
そんな一画に構える雰囲気、味がありすぎ!
ビルの1階、飲食店が軒を連ねるフロアには、観光客の姿はまず見かけません。
 
メニューを見ると、食べ飲み放題90分4000円という魅力的なものが。
ものすごく惹かれるのですが、そこまで飲まないし食べすぎ注意だし。
ということで、2500円のBセットを注文。
ロース2人前・ライス・味噌汁・キムチ・ドリンク1杯というセット。
足りないお肉は単品注文すればいいし、これで問題ないでしょ。
 
注文を終えると、テーブルに七輪+ジンギスカン鍋の登場。
そういえばこのお店、ロースターなどと気取ったものが無いです。
店内に煙が充満、においはつくけどもう夜だし後は寝るだけだし。
こういう雰囲気って最高!
 
それにしても肉質がいいのか、七輪の火力で焼くラム肉って美味しいですね。
ロースの柔らかさ・美味しさは、今まで食べてきたジンギスカンのなかで一番美味しいかも。
野菜やフルーツ?の旨味や酸味を感じるタレも絶妙な美味しさ。
もちろんこれだけじゃ足りないので、ショルダー(850円)やラム・ロール(900円)も追加注文。
ロールなのにクセが全くない食べやすさ、最高です!
そして忘れてならないのが野菜、それもモヤシ。
ジンギスカン鍋のまわりで焼くと、ラムの旨味を吸収しながらカリッカリになって。
これがまた美味しいんですよね♡
 
飲み物はもちろんサッポロクラシック。
途中では、ラム肉オンザライスも楽しんで。
結局1時間程度のサクっと晩ごはんでしたが、大満足ジンギスカンでした!
まわりの地元なお客さんをみると、みんな食べ飲み放題。
たしかに、ガッツリ飲んでガッツリ食べたいときはマストな選択ですよね。

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ティールーム モンテローザ4634@札幌・北18条

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【緑あふれるウッディなティーサロン】
 
すぐ隣はビルが建ち並ぶ市街地なんですけどね。
お店のまわりだけ原生林が残っているかのように緑溢れる風景。
完全にログハウスではないけど丸太造りのウッディな建物。
ゆっくりとした時間が流れる、ほっとしたティーサロンです。
 
ティーサロンなだけに紅茶が充実していますが、コーヒーや軽食もラインナップ。
迷った末に、国産紅茶の静岡産べにひかり(550円)を注文。
紅茶も緑茶も同じ茶葉で加工の工程が違うと言われますが、べにひかりは紅茶用に開発された品種。
しっかりと濃いストロング系ながら、渋みのないすっきりとした飲み心地。
他では目にする機会の少ない、絶妙な美味しさです。
 
せっかくなのでガトーショコラ(450円/セットで100円引)も注文。
よく見かけるものと違い、かなりふんわりとした仕上がり。
しっとりとした食感は、まるで濃厚なチョコのシフォンケーキといった感じ。
こちらも美味しいですね♪
ケーキは日替わりなので、いつも出会えるとは限りませんよ。
 
さらにせっかくなので、ダージリンのファーストフラッシュ(800円)も味見。
軽やかで華やかな味わいは、心地いいの一言。
透明感ある香りがステキすぎです♡
 
テーブルもカウンターも、客席数はかなり抑えた店内。
ポットで提供される紅茶片手に、ゆったり過ごすには居心地いい時間でした♪

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北大マルシェCafé&Labo@札幌

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【北大牛乳で作られた北大構内のカフェ】
 
もはや観光地と言っても過言ではない北海道大学。
飲食店も充実していて、北大らしいメニューをいただくことができます。
今回訪れたカフェは、北大農場で搾られた牛乳を使った乳製品がいただけるお店。
店内にはチーズ工房があり、運がよければモッツァレラチーズを作っている様子を見ることができます。
今回はランチで訪問、いろいろ食べたいのでシェア!
 
●まるごと北大牛乳モッツァレラピザ(2000円)
石窯焼きピザ生地にトマトソースと工房で作ったモッツァレラチーズを丸々1個分のせて焼き上げた、1日5枚の限定商品。
スモーキーでモチモチした生地は、石窯焼きならではの味わい。
そしてたっぷりチーズが濃い!
トマトソースはアクセント程度な感覚だけど、存在感のあるしっかりとした味わい。
もちろんこのまま食べて美味しいけど、オイルをちょっと加えるとさらなる美味しさに。
 
●まるごと北大牛乳モッツァレラとミートソースのラザニア(2000円)
北大ホエーを使ったベシャメルソースに丸々1個の北大牛乳モッツァレラチーズをのせて焼き上げたラザニア。
アツアツでソースがグツグツいいながらの登場はインパクトありますね。
とにかくチーズ!チーズ!チーズ!で、バターのコクも加わり食べごたえ十分すぎ。
生地はどこ?ミートソースは?ラザニアは?
そう言いたくなるくらいコクのあるチーズまみれです♡
 
●北大牛乳ホエーとモッツァレラの野菜グラタン(1760円)
北大ホエーの爽やかな酸味と野菜の甘み、モッツァレラの旨味を味わう野菜グラタン。
優しい味わいのクリームの海の中に大きなゴロゴロ野菜が転がっているイメージ。
甘くほっこりとしたニンジンが特に印象的で、野菜食べてる感あります♪
セットについてくる北大牛乳がサラッとした味わいで、するっと飲める美味しさ。
チーズ工房の横には、今日の牛乳の成分が表示されてました。
 
本当はもう一品くらい注文しようかと思ってたけど、3人ではもうお腹いっぱい。
これだけチーズを集中的に食べる機会ってなかなかないよ?
とことん北大牛乳づくしで、改めて北の大地を実感する美味しさでした♪

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ON THE TABLE(東川町2日目その10)





晩ごはんは、こちらの2階のお店へ。
古い建物をリノベーションしており、1階はアパレルかな?





1階のお店の横にのびる細長い通路を奥まで進み、階段を、2階へ。





2階のお店の雰囲気は、こんな感じ。
木を多用し、落着きのある空間に。



カウンターも雰囲気いいです。
昼は食事系、夜はバーとして営業しているそうですが、
ランチは夜20:00まで食べられるとのこと。
これって、夕ごはんになるってことだよね?



注文したのは、ハンバーグと焼き野菜。
150gの大きなハンバーグにたっぷり焼き野菜で1000円という、東京では考えられない値段設定。



もちろん味もしっかりしていて、
熱々な鉄板で踊るデミソースと、ぎゅっと詰まったジューシーなハンバーグの組合せは美味。
添えられた焼き野菜もしっかり甘く、添え物レベルを超えてます。
こういうオシャレ系なお店て味がイマイチなパターンが多いけど、
ここ東川町では、その法則は当てはまらないようです。



そうこうしているうちに、東京行きの飛行機へ。
AIR DOに乗る機会ってあまり無いけど、コーヒーが入ったこのカップはかわいいね。

こうして、東川町のプチトリップはおしまい。
本当は、雄大な自然とか、もっと日数をかけて過ごしたいところ。
今回は4年振りの訪問だったけど、また帰る機会あるよね!

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東川駅跡(東川町2日目その9)



今は廃止されてしまったけど、旭川から鉄道がここまで通っていました。
駅があった場所はなんとなく広く、倉庫もあることから、当時の繁栄が偲ばれます。



東川駅の跡として、記念碑が建立されています。



その裏にまわると、当時のホームの様子がそのまま残ってる!



ホームに立って目をつむり、現役で電車が走っていた時代へタイムスリップ!

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wednesday cafe&bake(東川町2日目その8)






こちらも、中心地から外れた場所にある倉庫をリノベーションしたカフェ。



高い天井を活かした店内は、独特な雰囲気を醸し出しています。







お店のテイストは、ウエスタン調かな?



ランチやデザートメニューも揃っているのですが、今回はカフェラテを注文。
クリーミーな泡や珈琲の香りに包まれるのって、ほっとしますよね。
とくにこんな空間で過ごすのですから、まったりして当然です。



そうそう、お店の隣にはこんなレンガの倉庫も。
こちらは、倉庫として現役で活躍してるっぽいです。
生きた地だからこそのリアル感、ですよね。

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