マリーアイランガニー@渋谷
【山のような肉塊のスリランカカレー】
雑居ビルに構える小さなスリランカカレーの人気店。
建物の入り口には看板もなく、存在感はとにかく薄いです。
本当に合ってる?と思いつつエレベータを降りて、やっとお店の看板。
隠れ家すぎてドキドキします。
ランチに注文したのは、ポークカレー(1800円)。
カレーの平原の中央で、ウルルのように構える大きな肉の塊。
どう食べるのよ?と思いつつスプーンを当てると、モーゼのようにすっと切れるやわらかさ。
すごい。
脂分を感じることなく、でもジューシーで肉喰らったる感がステキです。
そして、海のように広がるカレーのルウ。
インパクト重視ではなく、複雑なスパイスの刺激。
野菜なのかな?たっぷり煮込まれてどろっとした舌ざわり。
食べるように口にする豊かな味わい。
しっかりヒーハーしつつも、旨味はきっちり。
このバランスが絶妙すぎる美味しさです!
レコードやフィギュアなどが並ぶ店内は、店主の趣味なのでしょうね。
スリランカカレー屋さんっぽくない雰囲気のなか、しっかりといただきました!