藤原庵@甲府
【隔離された山里の絶品すぎるほうとう】
山奥の隔離されたような集落に構える蕎麦・ほうとうのお店。
昔ながらの田舎なホッとする構えで、基本的には外で食べるスタイル。
ただこの日は寒かったので、店主のご厚意で室内でいただきました。
ランチに注文したのはほうとう(1200円)。
できあがるまでにいただいた花豆。
色艶の美しさもですが、ホクホクな豆のナチュラルな甘ささが美味しい!
ほうとうはしばらくしての登場。
これがもう、美味しいのひとこと。
基本的に自家製の素材で、今まで食べてきたほうとうの中で一番美味しいかも。
もちもちで弾力ある麺は自家製の手打ち。
野菜など具沢山すぎて複雑な旨味を形成。
いわたけ・白しめじなど3種の天然物キノコの旨味も効いてるよね。
お味噌も自家製で、3年間ねかせたものだとか。
とにかく自然体だけど、だからこその美味しさがしっかり凝縮されてます。
ふたを開けると湯気がでるほどアツアツで、身体があたたまりました!
味が変わってしまうので、薬味の生山椒ラー油の投入タイミングは難しいところ。
それでも華やかな香りが広がり、これももっと食べたくなる美味しさ。
添えられたお漬物も自家製で、箸休めにちょうどいい感じ。
シーズン的に天然物のキノコは終わりだという。
このキノコ盛り合わせや、春の山菜目的で遠方から訪れる人もいるそう。
営業していることを電話で確認、終わりの時間での訪問。
お客さんが他にいなかったこともあり、ご主人ともゆっくりお話し。
魅力的すぎ。
季節を改めて再訪したいです!