最近オープンした、倉庫をリノベーションしたカフェ。
いや、ここをカフェと言っていいのでしょうか。
とにかくオシャレでストイック。
豆だけでなく、空間や器、提供の方法まで、こだわりの詰まった場所です。
まず、豆の種類が豊富。
シートに並んでいるのは、22種類の豆。
原産地・ロースタリーの名前が刻まれ、煎り具合・口当たりのマトリックス表示。
化学の元素周期表のようです。
注文したのは、コーヒーマメヤ コース(2500円)。
数ある豆のラインナップの中から1種類だけを、7種類の飲み方で楽しむコース形式です。
今回の豆は、Code BlackのWorka Sakaroというエチオピアの豆。
こうしてみると、コーヒーって情報を飲んでいるようですね。
情報処理できない私は、飲み方だけを単純に楽しんできました。
まず最初は、コールドブリューの2種類、ストレートとモクテル。
つづくミルクブリューはミルクティーのようなテイストの、ストレートとモクテル。
目の間でのペーパードリップで、華やかな香りと軽い酸味・さわやかな苦味を楽しみつつ。
最後に、濃厚なクリーミーさのラテと、しっかりとした酸味ながら苦味・えぐみを感じさせないエスプレッソ。
どちらも、添えられた菓子とともにいただいて、お砂糖などの代わりに。
どれも同じ豆なのに、飲み方でこんなに違うんだ!って感動しちゃいました。
メニューを見ると、コーヒーカクテルという魅惑的な言葉が。
お店の方に相談すると、まずはコーヒーハイボール(1200円)を!ということだったので、言われるがままに。
カンパリにコーヒーを漬け込んだそうですが、口にした瞬間ゴング鳴った!というインパクト。
カンパリって、こんなに変化するんですね。
語彙が乏しくて申し訳ないのですが、走り抜ける香りがとにかく衝撃的で、何杯でも飲みたくなる美味しさ。
ひとりで、お店の方を巻き込んでテンションあがってました♪
こうなると、他のカクテルも気になります!