日吉屋@清澄白河
【江戸時代から続く秘伝レシピで復刻した一本うどん】
深川江戸資料館通りにある、大正6年創業のお蕎麦屋さん。
昔ながらの商店らしい建物で、店内は土間―高床な蹴上の畳敷き客間。
リニューアルされて、以前とは雰囲気だいぶ変わっていますね。
たまたま行列がなかったこともあり、久しぶりに入ってきました。
ランチに注文したのは、一本うどん(2300円)。
江戸時代に流行ったもので、鬼平犯科帳/長谷川平蔵にも登場。
江戸(東京)から一旦消えかかったものの、秘伝のレシピを復刻し10数年前に復活させたそう。
単なる観光向けの盛り上げメニューじゃないみたい。
当時「丼の中でどぐろを巻いた」と書かれた一品、いや一本…
目の前の丼も、まさにそれ!
箸で持ち上げるのも大変なほど、太くで大きなうどん。
小麦の甘みを感じるもちもちとした噛みごたえある食感。
ちょっと武蔵野うどんに近いかも。
そして、あさりなど海鮮出汁の効いた汁が思ってた以上の美味しさ。
軽く塩気が強いのも江戸っぽいね。
あさりもたっぷりトッピングされていて、海老や紅白かまぼこと…なんかめでたい。
薬味のネギや生姜もいいアクセントで、最後まで飽きずに楽しく食べられます。
正直、お蕎麦屋さんだからうどんはどうなの…と思っていたけど、これは納得の味わい。
それでも基本はお蕎麦屋なので、うどんも汁もこのために用意しているそう。
注文から作り上げるのに10分以上かかる、こだわりの一杯です。

